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2012年1月5日木曜日

新年挨拶とTERAの今と後

昨年はTERA始動の年となり気がつけばCBTを待ちわびていた昨年末より一年が経過しました。
こちらのBlogもおかげ様で細々と続けられております。

今月はサーバー統合があり、TERA自体の人気も危ぶまれておりますが、運営にはユーザー間交流がありTERAが楽しめる方向へと導いて頂きたいと思います。

年末友人が訪問した際にTERAを見せた所、最近のネットゲームはコンシューマーみたいだねぇと感嘆しておりました。残念ながら見た目は十分に引きつける魅力があるのにも関わらずなかなか手が届かないのです。

TERAを半年遊んでみてのレビューを書いておきたいと思います。

①MMORPGとしてのシステムと利用料金

TERAの利用料金は月額およそ3000円~2700円となっていますが、定額制としては高い方だと思います。ではこの利用料金が払えるゲームコンテンツなのかと問われると現状疑問です。

その1・・・ユーザー人口減少による大規模感がまったくない
その2・・・インスタントダンジョンを巡る事が基本となっており、体感としてはMOに近い
その3・・・大規模参加型コンテンツがない

韓国データのローカライズなどコストがかかる分、利用料金が高いのは仕方のないことだと思います。現状これだけのクオリティを出せるオンラインゲームも無いでしょう。

では利用料金を下げる、アイテム課金にすればいいかというとそれでは解決にはなりません。

大人数だからこそ楽しめるコンテンツの用意こそが急務だと思われます。
それはコミュニティ性の有るもの、パブリック性の有るものが共存する様なシステムが良いでしょう。


②TERAという世界への没入感
物語としてはミッション中にムービーも入りNPCキャラクターも魅力的なものが多いです。
しかしその多くがハリボテ状態なのが否めないのです。キリアンもトゥルサを倒してもムービーはありません。メッセージだけです。
結局の所、アルゴンと戦っているはずがいつの間にか別な第三者と戦っているし、どうみてもアルゴン族のモンスターがキリアンとトゥルサのダンジョンに徘徊している。

敵の繋がりがまったく見えない、モンスターグラフィックの使い回しが多く何と戦っているのかが解りづらい。


ロック教とサマエルの辺りまでは丁寧に作られていたと思うのですが。

また、ボスDropのデザインがボスやその背景とはまったく関連性がないのも問題かと思われます。
ダンジョン攻略はいわば盗掘や盗賊行為な様なものです、ヒーローといっても敵のものは倒して持ち帰ります。

キリアンを倒してもキリアンを倒したな!という見た目ではないし、トゥルサDrop装備も同様です。
見た目が最大の魅力と謳うなら、装備グラフィックこそ力をいれるべきでは無いでしょうか。

③最新MMORPGにも関わらず貧弱なクライアントソフト
どんな最新のPCをもってしても、メモリがどんどんと消費されID1~2回行った後はクライアント再起動の必要があります。システムの根幹から見直す必要あるのでは無いでしょうか。
近年稀に見るひどさです。

もっと沢山ありますが以上が苦言です。

不満と不安を抱えながら、それでも共にプレイできる仲間がいれば今の料金は支払えております。
今年のTERAはどのようになるのでしょうか。

うまく羽ばたいてくれることを祈ります( ´∀`)

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